手術の直後に感覚が変わったと感じる方はいらっしゃいます。多くは時間とともに戻っていきますが、程度と期間には個人差があります。完全に元どおりになるとお約束することはできません。この前提を手術前にお伝えしています。
目次
- なぜ感覚が変わるのか
- 戻っていく過程
- 切開位置との関係
- 気になる変化が続く場合
- よくいただくご質問
なぜ感覚が変わるのか
胸の皮膚と乳頭には細かい神経が通っています。手術ではインプラントを入れるスペースを作るため、その周囲の組織に影響が及びます。神経そのものを切らなくても、腫れや圧迫によって一時的に感覚が変わることがあります。
「鈍い」と感じる方もいれば、逆に「敏感になった」と感じる方もいらっしゃいます。どちらも経過の中で見られる変化です。
戻っていく過程
腫れが引くにつれて落ち着いていくのが一般的です。数週間から数か月かけて徐々に戻る方が多く、この期間には幅があります。
一部の範囲で感覚の違いが残る場合もあります。日常生活で支障になることは多くありませんが、可能性としてお伝えしています。
切開位置との関係
| 切開位置 | 感覚への関わり |
|---|---|
| 乳輪切開 | 乳輪・乳頭周囲の感覚に一時的な変化が出ることがある |
| 腋窩切開 | 腋窩から胸への経路に沿った範囲 |
| バストの下 | 下部の皮膚 |
どの位置でも一時的な変化は起こりえます。位置だけで決まるものではなく、入れるサイズや組織の状態も関わります。
授乳のご計画がある場合は、方法の選択に関わりますので必ずカウンセリングでお伝えください。
気になる変化が続く場合
痛みを伴う感覚の異常、時間が経っても範囲が広がる感じがある場合は、経過を確認します。
ご帰国後もLINEで日本語でご相談いただけます。気になる状態を我慢して過ごすより、確認していただくほうが安心です。
よくいただくご質問
Q1) どのくらいで戻りますか?
A1) 数週間から数か月かけて落ち着いていく方が多いですが、個人差があります。
Q2) 完全に元どおりになりますか?
A2) 多くの方は日常で気にならない程度まで戻ります。ただし一部の範囲で違いが残る可能性はあります。
Q3) 授乳に影響しますか?
A3) ご計画がある場合は方法の選択に関わります。必ず事前にお伝えください。
※自由診療です。施術にはリスク・副作用(出血・感染・腫れ・内出血・左右差・被膜拘縮・瘢痕・感覚の変化など)・個人差があります。詳しくはカウンセリングでご説明します。