年齢そのものが基準ではありません。判断するのは皮膚のゆとりと張りです。ただし40代以降は張りが落ちてくるため、20代・30代と同じ方法で同じ結果が出ないことがあり、方法を選び直します。
目次
- 年齢ではなく張りで判断します
- 40代以降に変わること
- 一緒に見るべき部位
- 回復期間の違い
- よくいただくご質問
年齢ではなく張りで判断します
同じ年齢でも皮膚の状態は大きく異なります。診察で確認するのは、皮膚を引いたときに残るゆとり、まぶたの厚み、目を開ける力、眉の位置です。この条件が方法を決めます。
40代で初めて手術をご検討の方も、20代で受けた手術を見直す方も、確認する項目は同じです。
40代以降に変わること
| 項目 | 20〜30代の傾向 | 40代以降の傾向 |
|---|---|---|
| 目の下の非切開 | 脂肪の位置調整で足りることが多い | 切開の併用が必要になることが増える |
| 上まぶた | ラインを作ることが主目的 | 伸びた皮膚の整理も必要 |
| 眉の位置 | おおむね保たれる | 下がってまぶたを押すことがある |
| 目標 | 形を作る方向 | 重い印象を軽くする方向 |
張りが落ちると、組織が変化に追いつく力が弱まります。同じ非切開でも、20〜30代で出る結果がそのまま出るとは限りません。
一緒に見るべき部位
目だけを見て決めにくい場合があります。眉が下がってまぶたを押していれば、まぶただけを整理しても重さが残ります。頬の上部が一緒にへこんでいれば、目の下だけを整えても影が残ります。
そのため相談では目の周りを合わせて確認します。どこまで扱うかを決めることが、方法を選ぶことより先です。
回復期間の違い
切開を伴う手術が増えると回復も長くなります。目の下の脂肪再配置は日常復帰まで約3日、下眼瞼形成は約7日です。抜糸が必要な場合は5〜7日です。いずれも個人差があります。
当院の集計では、目の手術後平均2日でご帰国されています。帰国できる時期と、人に会っても気づかれにくい時期は別です。
よくいただくご質問
Q1) 40代でも埋没はできますか?
A1) まぶたの厚みと皮膚のゆとりによります。ゆとりが多い状態ではラインの上に皮膚がかぶさることがあり、切開をお勧めする場合があります。
Q2) 今やると、また何年か後にやり直しですか?
A2) 手術がその後の老化を止めるわけではありません。時間が経って状態が変われば、そのとき必要な方法は今と違う可能性があります。
Q3) 目の下と上まぶたを同時にできますか?
A3) 併せて行う場合があります。ただし回復期間が長くなるため、日程と合わせて判断します。
※自由診療です。施術にはリスク・副作用(出血・感染・腫れ・内出血・左右差・瘢痕・過矯正や低矯正・一時的に目が閉じにくいと感じることなど)・個人差があります。詳しくはカウンセリングでご説明します。