切開を最小限にしながらラインの癒着を作る方法です。まぶたが厚すぎず、整理すべき脂肪が多くない場合に適しています。逆に皮膚のゆとりが多い方や脂肪の処理が必要な状態では、この方法だけではご希望の結果になりにくくなります。
目次
- 埋没と切開の間にある選択肢
- 適している条件
- この方法では足りない場合
- 維持を左右するもの
- よくいただくご質問
埋没と切開の間にある選択肢
二重のラインは、皮膚とその下の組織が癒着していることで保たれます。糸で結んで固定する方法と、切開して癒着を作る方法が両端にあり、自然癒着はその間に位置します。
切開ほど扱える範囲は広くありませんが、条件が合えばラインが自然に落ち着き、回復も早い傾向にあります。
適している条件
| 確認する項目 | 自然癒着に適する | 切開をお勧めする |
|---|---|---|
| まぶたの厚み | 薄い〜普通 | 厚い |
| まぶたの脂肪 | 整理する量が少ない | 整理が必要 |
| 皮膚のゆとり | 大きくない | 多く、切除が必要 |
| 目を開ける力 | 十分 | 弱く、筋肉も扱う必要がある |
| 以前の手術 | なし | 癒着や瘢痕が残っている |
この方法では足りない場合
三つをよくお伝えします。まぶたが厚い場合、癒着ができてもその上の組織の重みを支えにくくなります。脂肪を整理する必要がある場合、切開なしでは到達が限られます。皮膚のゆとりが多い場合、余った皮膚がラインの上にかぶさります。
これらに当てはまるのに自然癒着で進めると、回復は早くてもご希望の変化は得られません。診察でこの点を先に確認します。
維持を左右するもの
ライン維持に最も影響するのは方法ではなく、まぶたの条件です。同じ方法でも厚みと脂肪量によって結果が変わります。
維持が難しい条件であれば、その事実を先にお伝えし、別の方法をご提案します。
よくいただくご質問
Q1) 自然癒着は取れませんか?
A1) 条件が合えば維持されやすい方法ですが、まぶたが厚い、脂肪が多い状態では維持が難しいことがあります。診察で条件を確認します。
Q2) 切開より回復は早いですか?
A2) 切開を最小限にする方法のため腫れは軽い傾向です。ただし併せて行う術式があると回復期間は変わります。
Q3) あとから切開に変更できますか?
A3) 可能です。ただし残っている皮膚の量と、それまでに作られた癒着の状態が選択の範囲を決めます。
※自由診療です。施術にはリスク・副作用(出血・感染・腫れ・内出血・左右差・瘢痕・過矯正や低矯正・一時的に目が閉じにくいと感じることなど)・個人差があります。詳しくはカウンセリングでご説明します。