韓国で「目つき矯正」と呼ばれている手術は、診断名でいうと眼瞼下垂の矯正手術です。二重整形が皮膚とその下の組織の癒着を作る手術であるのに対し、こちらはまぶたを持ち上げる筋肉を扱う手術です。そして単独で行うことは実際にはほとんどありません。
目次
- 名前と診断名が違う理由
- 本当の眼瞼下垂と、そう見えるだけの状態
- 切開法と非切開法でできること
- 加えると腫れが変わります
- よくいただくご質問
名前と診断名が違う理由
「目つき矯正」は現場で定着した呼び方です。目つきが変わるという結果から名前がついていますが、実際に行うのはまぶたを持ち上げる筋肉の調整です。
用語が混ざると相談がすれ違います。目つき矯正をご希望と伺っても、診察すると目を開ける力は十分でラインだけが必要な場合があります。このとき筋肉まで触ると目が開きすぎて不自然になります。
本当の眼瞼下垂と、そう見えるだけの状態
目が小さく見える理由が、すべて筋肉によるものとは限りません。まぶたの皮膚が伸びて目を覆っている場合、まぶたの脂肪が多く重く見える場合も、同じ印象を作ります。
診察では、額の筋肉を使わない状態で目がどのくらい開くかを確認します。開ける力自体は十分で、上の構造が原因でそう見えている状態であれば、筋肉を扱わずに原因を整理するほうが適切です。必要のない手術を加えないことが結果にもつながります。
切開法と非切開法でできること
| 切開法 | 非切開法 | |
|---|---|---|
| 方法 | 皮膚と筋層を切開し、目を開ける筋肉を処理 | 埋没と同時に、目を開ける筋肉をタッキング |
| 扱える範囲 | 広い(皮膚・脂肪の処理も同時に) | 限られる |
| 抜糸 | 5〜7日 | 不要な場合が多い |
| 向いている方 | 皮膚のゆとりや脂肪の処理も必要 | 回復期間を短くしたい、条件が合う |
加えると腫れが変わります
眼瞼下垂の処置を加えた場合、加えない場合より腫れが強く出て長引きます。日程を組む際はこの点を見込んでください。
切開を伴う場合は抜糸まで5〜7日が必要です。海外からお越しの方は、この期間が滞在日数を左右します。
よくいただくご質問
Q1) 眼瞼下垂手術だけ受けられますか?
A1) 通常は行いません。二重を作る過程に加える形で行います。
Q2) 手術後、目が閉じにくくなりませんか?
A2) 一時的にそう感じられることがあります。時間とともに回復していくのが一般的で、程度には個人差があります。
Q3) 保険は使えますか?
A3) 当院は美容目的の自由診療として行っています。日本の公的医療保険は適用されません。
※自由診療です。施術にはリスク・副作用(出血・感染・腫れ・内出血・左右差・瘢痕・過矯正や低矯正・一時的に目が閉じにくいと感じることなど)・個人差があります。詳しくはカウンセリングでご説明します。