SMAS層に届くとはどういう意味か — 深さの話

執筆: エスエム(SM)美容整形外科 | 発行日: 2026/8/9

顔の皮膚の下には層があり、その一つがSMAS(表在性筋膜層)です。リフト手術ではこの層を扱います。高密度焦点式超音波はこの深さに熱を加える設計で、当院では1.5mm・3.0mm・4.5mmの照射深度を使い分けます。ただし手術で層を持ち上げることとは別の話です。

目次

  1. 顔の層の構造
  2. 三つの照射深度
  3. 手術とは何が違うのか
  4. どの深さを使うか
  5. よくいただくご質問

顔の層の構造

表面から順に、皮膚、皮下脂肪、SMAS(表在性筋膜層)、その下に筋肉と骨があります。

たるみは皮膚だけの問題ではなく、その下の層のゆるみも関わります。リフト手術がSMAS層を扱うのはこのためです。

三つの照射深度

深さ到達する層
1.5mm浅い層
3.0mm中間の層
4.5mmSMAS層

部位と目的によって使い分けます。皮膚の薄い部位と厚い部位では適した深さが異なります。

手術とは何が違うのか

手術では、SMAS層を実際に持ち上げて固定します。物理的に位置を変える処置です。

高密度焦点式超音波は、この層に熱を加えるものです。層の位置を物理的に動かすわけではありません。

したがって、たるみが進んで位置そのものが下がっている状態では、この機器で扱える範囲を超えます。この場合は手術をご提案します。

どの深さを使うか

診察で皮膚の厚みと、たるみがどの層から来ているかを確認します。目もとのように皮膚が薄い部位と、フェイスラインのように厚みがある部位では選択が変わります。

必要でなければ行わないという判断もあります。診察の結果、今は何もしなくてよいとお伝えすることもあります。

よくいただくご質問

Q1) 深いほど効果がありますか?

A1) 深さと効果は単純な比例関係ではありません。部位に適した深さを選ぶことが重要です。

Q2) 手術と併用できますか?

A2) 目的が異なるため、状況によって併せて検討することがあります。診察でご相談ください。

Q3) 痛みはありますか?

A3) 感じ方には個人差があります。施術前にご説明します。

作成 イ・ムヨン ・ エスエム(SM)美容整形外科 院長 ・ 形成外科専門医 ・ 大韓民国の医師免許2002年取得 ・ ソウル大学校医科大学卒業 ・ カウンセリングから執刀まで院長本人が担当します

エスエム(SM)美容整形外科 ・ 大韓民国 ソウル特別市 瑞草区 江南大路435 チュリュソンビル9階 ・ 江南駅10番出口から徒歩2〜3分 ・ +82-2-537-3707 ・ 診療時間 月〜金 10:00〜19:00/土 10:00〜16:00/日・祝 休診 ・ 外国人患者誘致医療機関 登録番号 M-2021-01-08-6303(有効期間 2027年11月9日まで)

※自由診療です。施術にはリスク・副作用(赤み・腫れ・押したときの痛み・一時的なしびれるような感覚など)・個人差があります。詳しくはカウンセリングでご説明します。