好みで選びきれる項目ではありません。まぶたの厚み、脂肪の量、皮膚のゆとり、目を開ける力。この四つが選べる範囲を先に決め、そのなかでご希望に近づけます。維持が難しい条件であれば、その事実を先にお伝えします。
目次
- 四つの条件
- 埋没が向く場合
- 切開が向く場合
- 回復期間の違い
- よくいただくご質問
四つの条件
| 条件 | 埋没に向く | 切開をお勧めする |
|---|---|---|
| まぶたの厚み | 薄い〜普通 | 厚い |
| まぶたの脂肪 | 少ない | 多く、整理が必要 |
| 皮膚のゆとり | 大きくない | 多く、切除が必要 |
| 目を開ける力 | 十分 | 弱く、筋肉も扱う必要がある |
診察ではこれらを実際に確認します。ご希望の方法がこの条件に合わない場合、その理由をお伝えします。
埋没が向く場合
まぶたが厚くなく、整理すべき脂肪が多くない状態です。切開の傷がなく、回復も早い傾向にあります。
ただし条件が合わない状態で埋没を選ぶと、ラインが維持されにくくなります。厚いまぶたでは、糸で作った癒着がその上の組織の重みを支えにくいためです。
切開が向く場合
皮膚のゆとりが多く切除が必要な場合、脂肪の整理が必要な場合、目を開ける力を扱う必要がある場合です。
扱える範囲が広く、結果が安定しやすい方法です。一方で抜糸まで5〜7日が必要で、腫れも長引きます。
その中間として、切開を最小限にしながら癒着を作る自然癒着という選択肢もあります。
回復期間の違い
| 埋没 | 切開 | |
|---|---|---|
| 抜糸 | 不要な場合が多い | 5〜7日 |
| 腫れの落ち着き | 比較的早い | 長引きやすい |
| 「落ち着いた」と感じるまで | 個人差あり | 最も多いお答えは1か月 |
腫れの引き方について、切開法と非切開法で大きな差はないと考えています。腫れを完全になくす方法はありません。
よくいただくご質問
Q1) 短い滞在なら埋没しか無理ですか?
A1) 抜糸の必要性が滞在日数を左右します。ただし条件に合わない方法はお勧めできないため、まず滞在可能な日数を教えてください。その日数で可能な方法をご提案します。
Q2) 埋没を何度もやり直すのはよくないですか?
A2) 繰り返すほど、まぶたの組織に影響が残ります。維持が難しい条件であれば、最初から別の方法を検討するほうが結果につながることがあります。
Q3) 切開すると不自然になりませんか?
A3) 自然さは方法ではなくラインの高さと形で決まります。低く細いラインほど変化が控えめに見えます。
※自由診療です。施術にはリスク・副作用(出血・感染・腫れ・内出血・左右差・瘢痕・過矯正や低矯正・一時的に目が閉じにくいと感じることなど)・個人差があります。詳しくはカウンセリングでご説明します。