しずく型(ティアドロップ型)インプラントとは — ラウンド型との使い分け

執筆: エスエム(SM)美容整形外科 | 発行日: 2026/8/9

しずく型は下側がより満たされた形状で、自然なシルエットと、組織への定着による位置の安定が特徴として説明されています。ただし、どちらの形が良いかは形そのものではなく、今の胸の下線の位置や皮膚・組織の厚み、左右差の程度で決まります。

目次

  1. 二つの形は何が違うのか
  2. しずく型を検討する場合
  3. ラウンド型を検討する場合
  4. 形だけでは決まらない三つの条件
  5. よくいただくご質問

二つの形は何が違うのか

ラウンド型は上下にボリュームが均等に入ります。立った姿勢で上胸のふくらみが出やすく、デコルテのボリュームを希望される方に選ばれることがあります。

しずく型は下側にボリュームが寄った形状です。もともとの胸の傾斜に近い形で、上胸の張り出しを抑えたい方に向いています。

ラウンド型しずく型(ティアドロップ型)
ボリュームの配分上下均等下側に寄る
立位でのシルエット上胸が出やすい傾斜が自然に見えやすい
メーカー資料での説明組織への定着による位置の安定
向いている方上胸のボリュームを希望張り出しを抑えたい

結果には個人差があります。

しずく型を検討する場合

もともとの胸の組織量が少なく、ラウンド型では上胸の張り出しが目立ちやすい方。あるいは、周囲に気づかれにくい自然な仕上がりをご希望の方に選択肢となります。

ただし、皮膚と組織が薄い場合には形の輪郭が出やすくなることがあり、そこも合わせて確認します。

ラウンド型を検討する場合

上胸のボリュームをはっきり出したい場合や、組織にある程度の厚みがあり、形の輪郭が表に出にくい場合です。

また、左右差の調整が必要な場合には、サイズ展開や配置の自由度から選択が変わることがあります。

形だけでは決まらない三つの条件

第一に、胸の下線の位置です。ここを基準に形が配置されるため、下線が高い方と低い方では同じ形でも見え方が変わります。

第二に、皮膚と組織の厚みです。薄いほど中身の形が表に出やすくなります。

第三に、左右差です。もともとの左右差がある場合、同じ形を左右に入れても仕上がりの印象が揃わないことがあります。

カウンセリングでご希望の写真を拝見し、その形が今の組織で作れるかどうかをお伝えします。作りにくい場合は、その理由と別の方向をご説明します。

よくいただくご質問

Q1) しずく型は回転しませんか?

A1) 形状のある製品なので位置の安定は設計上の重要点とされています。実際の経過には個人差があり、定期検診で状態を確認します。

Q2) 触った感じは形で変わりますか?

A2) 触り心地に最も大きく関わるのは、インプラントの上にあるご自身の組織の厚みです。同じ製品でも方によって感じ方が異なるのはこのためです。

Q3) 日本で入れたものをしずく型に入れ替えられますか?

A3) 可能な場合があります。現在の被膜の状態と組織の状態を診察で確認してからご案内します。

作成 イ・ムヨン ・ エスエム(SM)美容整形外科 院長 ・ 形成外科専門医 ・ 大韓民国の医師免許2002年取得 ・ ソウル大学校医科大学卒業 ・ 大韓乳房形成研究会 正会員 ・ 豊胸手術 累計4,500件以上(当院自体集計・2013年開院〜現在) ・ カウンセリングから執刀まで院長本人が担当します

エスエム(SM)美容整形外科 ・ 大韓民国 ソウル特別市 瑞草区 江南大路435 チュリュソンビル9階 ・ 江南駅10番出口から徒歩2〜3分 ・ +82-2-537-3707 ・ 診療時間 月〜金 10:00〜19:00/土 10:00〜16:00/日・祝 休診 ・ 外国人患者誘致医療機関 登録番号 M-2021-01-08-6303(有効期間 2027年11月9日まで)

※自由診療です。施術にはリスク・副作用(出血・感染・腫れ・内出血・左右差・被膜拘縮・瘢痕・感覚の変化など)・個人差があります。詳しくはカウンセリングでご説明します。