修正はできますが、範囲には制限があります。最も大きな制約は残っている皮膚の量です。前回の手術で皮膚を切除していれば、そのぶんゆとりが減っています。ゆとりが足りないと、ラインを下げたり形を変えたりする幅が狭くなります。
目次
- 修正で見ている二つ
- ラインが取れた場合
- ラインが高すぎる場合
- 時期の判断
- よくいただくご質問
修正で見ている二つ
残っている皮膚の量と、前回の手術でできた癒着の状態です。この二つが選べる方法の幅を決めます。
| 状況 | 修正の方向 |
|---|---|
| ラインが取れた | 維持されにくい条件がなかったかを確認 |
| ラインが高すぎる | 既存の癒着を整理し、残る皮膚の範囲で調整 |
| 左右で違う | 片側か両側かを判断 |
| 幅が広く見える | 皮膚のゆとりと厚みを確認 |
ラインが取れた場合
固定が保たれなかった状態です。まぶたの厚みや脂肪の量など、もともと維持が難しい条件がなかったかを確認します。
条件がそのままなのに同じ方法で繰り返すと、同じ結果になることがあります。条件に合わせて方法を変える必要があるかを診察で判断します。
ラインが高すぎる場合
戻す作業になるため、より難しくなります。すでにできている癒着を整理する必要があり、調整は残っている皮膚の量の範囲内でしかできません。
ご希望どおりに下げられない場合があり、そのときは可能な範囲を先にお伝えします。できないことをできると申し上げないことが、修正の相談で最も大切だと考えています。
時期の判断
前回の手術から時間が経っているかではなく、組織が落ち着いているかで判断します。腫れと癒着が残っている状態で行うと、結果が読みにくくなります。
診察では前回の手術時期と現在の腫れの状態をまず確認します。待ったほうがよい場合は、そのようにお伝えします。
よくいただくご質問
Q1) 他院で受けた手術でも修正できますか?
A1) 可能です。いつ、どの方法で行ったかが分かると判断の助けになります。覚えておられる範囲でお知らせください。
Q2) 何か月待てばいいですか?
A2) 期間ではなく状態で判断します。診察で腫れと癒着の状態を確認してお伝えします。
Q3) 修正は回復が長いですか?
A3) 扱う組織が多いほど腫れが長引きます。切開を伴う場合は抜糸まで5〜7日が必要です。
※自由診療です。施術にはリスク・副作用(出血・感染・腫れ・内出血・左右差・瘢痕・過矯正や低矯正・一時的に目が閉じにくいと感じることなど)・個人差があります。詳しくはカウンセリングでご説明します。