たるみがどこから始まっているかで分かれます。まぶた自体が伸びていれば上眼瞼、眉が下がってまぶたを押している状態であれば眉の下からのアプローチです。両方が重なっていることも多く、診察で比重を確認します。
目次
- たるみの出発点を見ます
- 上眼瞼を選ぶ場合
- 眉下からのアプローチを選ぶ場合
- 選択を誤ると起きること
- よくいただくご質問
たるみの出発点を見ます
鏡で見える結果は似ています。目が小さく見え、重く見えます。ただし原因は二つの層から来ます。まぶたの皮膚が伸びた場合と、眉と額が下がってその重さがまぶたを押す場合です。
確認の方法は単純です。眉を指で軽く持ち上げたときにまぶたの重さがほぼ解消するなら、眉側の比重が大きいと考えます。眉を上げてもまぶたに残るゆとりが多ければ、まぶた側の比重が大きいと考えます。
上眼瞼を選ぶ場合
| 上眼瞼 | 眉下切開 | |
|---|---|---|
| 主な原因 | まぶたの皮膚が伸びた | 眉が下がって押している |
| 切開の位置 | 二重のライン | 眉のすぐ下 |
| 一緒に変わるもの | まぶたの重さ | 眉の位置と額の印象 |
| 眉の位置 | そのまま | 変わらないが、まぶたが軽くなる |
まぶたの皮膚が伸びて視野を覆う、まつ毛を押さえるといった状態であれば、上眼瞼でその皮膚を整理します。
眉下からのアプローチを選ぶ場合
眉が下がってまぶたを押している状態でまぶただけを整理すると、眉は下がったまま残ります。この場合は眉の下から皮膚を整えるほうが原因に合います。
眉が下がると額に力を入れて目を開ける癖がつき、額のしわが深くなることがあります。この癖まで含めて見ると判断がしやすくなります。
選択を誤ると起きること
原因と違う手術をすると、回復期間だけを使って印象は大きく変わりません。眉の問題なのにまぶただけを整理すると、しばらくして同じ重さが戻ってきます。
両方ある場合は比重の大きいほうを先に扱うか、併せて行います。いずれも診察で確認してから決めます。
よくいただくご質問
Q1) 年齢が上がると両方必要になりますか?
A1) そうとは限りません。どちらの比重が大きいかによって、一つで十分な場合が多くあります。
Q2) 眉下の傷は目立ちますか?
A2) 眉の形と皮膚の状態によって切開の位置が変わります。赤みが落ち着くまで時間がかかり、程度には個人差があります。
Q3) 抜糸はいつですか?
A3) 切開を伴う場合、抜糸まで5〜7日が必要です。滞在日数の設計に関わるため、カウンセリングで先に確認します。
※自由診療です。施術にはリスク・副作用(出血・感染・腫れ・内出血・左右差・瘢痕・過矯正や低矯正・一時的に目が閉じにくいと感じることなど)・個人差があります。詳しくはカウンセリングでご説明します。